特別企画 みんなのギモン プロに聞いてきました! 第1回 飛距離を伸ばしたい![前編]

特別企画 みんなのギモン プロに聞いてきました! 第1回 飛距離を伸ばしたい![前編]


UPDATE:

ゴルフに関するみんなのギモンを、木村美耶がインタビュアーになって、時任宏治プロに聞いてきました。
今回は、飛距離で悩んでいるアマチュアゴルファーからいただいた「飛距離を伸ばすにはどうしたらいいですか?」という質問についてインタビューしました。

ドライバーの飛距離でお悩みの方からの質問

木村時任プロ、お忙しいところありがとうございます。
今日は、ゴルフに関する「みんなのギモン」を、わたしがかわりにプロに聞いちゃおう!という企画でお邪魔しました。よろしくお願いします!

時任プロそうなんですか、どんな質問が来るのかなあ(笑)
こちらこそよろしくお願いします。

木村いろいろな質問をいただいたのですが、やっぱり「スイング」に関するものが一番多かったです。
その中でも、今日は「飛距離を伸ばすにはどうしたらいいですか?」という質問について、時任プロに聞いてみたいと思います!

みんなのギモン「どうやったら飛距離を伸ばせますか?」

  • 悩みはドライバーの飛距離
  • どうしたらヘッドスピードがあげられますか?
  • ヘッドスピードの割に飛距離が出ません。どうしたらよいですか?

体の「やわらかさ」が重要

時任プロ飛距離を出すためには、ボールをミートさせることや、スイングの角度もありますが、まずヘッドスピードを上げる必要がありますね。今はヘッドスピードを手軽に確認できる機械(ATLAS GSTシリーズなど)がありますから、まずは今の自分のヘッドスピードを知ることが第一かな。

木村わたしも使ってます!
でも、それだけじゃ飛ぶようにならないですよね・・・

時任プロもちろん(笑)。飛距離を出すためには、力だけじゃなくて「やわらかさ」が大事。ゴルフのショットの場合、筋力があれば遠くに飛ばせるわけではないんです。「力」と「やわらかさ」がマッチしたときに、すごく飛ばせるんだ。
女子でも男子なみに飛ばすプロはたくさんいますよ。

木村う~ん、それはなんとなくわかりますが・・・具体的に「やわらかさ」を身につけるのって、大変なんじゃないですか?

時任プロそんなに難しいことじゃないんですよ。練習やラウンド前にきちんとストレッチするだけで、ずいぶん違うものなんです。

木村え~~?それだけですか?

時任プロ練習やラウンド前にあまり準備運動をしないという方、意外と多いんじゃないかな?茂木プロは、練習前に1時間ジョギングをして、さらに入念なストレッチをします。
クルマって、暖気運転をしてから発車した方が調子がいいでしょう?人間も同じなんです。準備運動・ストレッチをして、筋肉の温度をあげてほぐしてあげることで、体の動く範囲が広がって、力も入れやすくなります。
ああ、最近のクルマはアイドリングいらないですが(笑)

木村あ!寒いときに体が動かないのと同じですか?

時任プロそんな感じに近いね。ストレッチをした後だと、体をひねることができるようになるから、テークバックからフォローまで、たくさんヘッドが動くようになります。ヘッドが良く動くと、ヘッドスピードも上がる。それからケガも少なくなりますよ。

練習、ラウンド前にストレッチをして、体がしっかり動くようにしておこう!

一般的なストレッチ

まずは一般的なストレッチで、体全体をほぐします。
無理に伸ばそうとせず、ゆっくり呼吸をしながら、気持ちいいと感じるところで止めましょう。

  • 足首のストレッチ

    両足首を回します。
    また、柱等に手を付いて体を支え、くるぶしを地面につけるようにして足首を内側に曲げましょう。

  • ふくらはぎのストレッチ

    足を前後に開き、かかとを地面につけたまま上体を前に倒します。ふくらはぎが伸びていることを実感しましょう。

  • 太もものストレッチ

    足を左右に開き、左右どちらかの膝を曲げます。伸びている足の太ももの内側が伸びていることを実感しましょう。

  • 背中・肩のストレッチ

    足を左右に開き、腰を落とした状態で、両ひざに手を付き上半身を回転させます。

  • 全身のストレッチ

    両手を組んで上に伸ばして、ぐーっと背伸びをします。かかとはつけたまま行いましょう。

  • 脇、おなかのストレッチ

    片方の手を上げ、上げた手と逆方向に体を傾けます。脇からおなかの側面にかけての筋肉を伸ばします。

  • 胸、肩のストレッチ

    首を左右に曲げて、首の側面の筋肉を伸ばします。余裕のある方は手を添えて行うと良いでしょう。

  • 腕のストレッチ

    両手を上げ、片方のひじを逆の手で持ち、軽くひっぱります。腕の裏側が伸びていることを実感しましょう。

  • 首のストレッチ

    首を左右に曲げて、首の側面の筋肉を伸ばします。余裕のある方は手を添えて行うと良いでしょう。

  • 手首のストレッチ

    手首を回したり、軽く振ったりして手首の関節をやわらかくします。

ゴルフのためのストレッチ

一般的なストレッチが一通り終わったら、ゴルフのためのストレッチをしましょう。
ゴルフのスイングでよく使う部分、とくに体の中心を重点的に伸ばします。


クラブを二本両手で持ちます。腕は開いて、クラブの端と端を持ちましょう。


そのままスイングするように、体を右上にひねり、限界までひねったら、左側にひねります。最後はフォロースイングするように、できるだけ左上までひねりましょう。

木村わ、ストレッチ前と比べるとずいぶん体が動くようになってます!

時任プロでしょう(笑)。ストレッチはとても重要なんです。
特にシニアになると、筋力をつけるのはなかなか難しくなってきますから、ケガ防止のためにも、ストレッチはいいですよ。
毎回ヘッドスピードにムラがあるという方も、いつもストレッチしてから練習をすると、ムラが出にくくなります。

今回のまとめ

  • 飛距離を伸ばすためには、ヘッドスピードを上げる
  • ヘッドスピードを上げるためには、体のやわらかさが重要
  • 練習・ラウンド前にはきっちりストレッチしよう

ティーショットを打てる範囲は、ルールでしっかり定められています。
左右のティーマーカーを結んだ線から、後ろに2クラブレングス後方までの長方形の範囲です。
このエリアの外からティーショットをすると、正しいエリア内に再度ティーアップして、3打目としてやり直しとなります。

よくあるのが、左右のティーマーカーを結んだ線より前にティーアップしてしまう状況です。
ルールで定められた範囲内にティーアップするようにしましょう。

飛距離を伸ばしたい![後編] 「ヘッドスピードを上げる」ための練習方法

今回、ヘッドスピードを上げるためにストレッチが重要だというお話をうかがいました。
じゃあ実際にどういう練習方法があるの・・・?と思った方、ちゃんと聞いてきましたよ!
次回は、ヘッドスピードを上げるための練習方法についてお伝えします。お楽しみに!

次回「飛距離を伸ばしたい![後編]」 はこちら