特別企画 みんなのギモン プロに聞いてきました! 第2回 飛距離を伸ばしたい![後編]

特別企画 みんなのギモン プロに聞いてきました! 第2回 飛距離を伸ばしたい![後編]


UPDATE:

ゴルフに関するみんなのギモンを、木村美耶がインタビュアーになって、時任宏治プロに聞いてきました。前回、練習やラウンド前に「ストレッチ」をきちんとやろう、というお話まで聞いた美耶ちゃんでしたが・・・

みんなのギモン「どうやったら飛距離を伸ばせますか?」

  • 悩みはドライバーの飛距離
  • どうしたらヘッドスピードがあげられますか?
  • ヘッドスピードの割に飛距離が出ません。どうしたらよいですか?

ヘッドスピードを上げる練習方法

木村ストレッチのおかげで体が動くようになりました!

時任プロうんうん。腰から肩にかけて、体が回るようになってきたね。ゴルフは年齢を問わないスポーツだからこそ、準備運動が大切なんです。

木村体があったまってきたら、やっぱり筋力トレーニングですか?ウェイトを着けて素振りとかした方がいいんですか?(張り切って)

時任プロははは(笑)確かに筋力トレーニングももちろん大切ですが、まずはスイングスピードを「感覚として感じる」ことが大事ですよ。練習を始める前に、GST-3でヘッドスピードを確認しておきましょう。

木村はい!今のわたしのヘッドスピードは・・・36くらいですね~。でも、「スピードを感覚として感じる」ってどういうことですか?

時任プロじゃあ、クラブの反対側、ヘッドの方を持ってみてください。クラブ全体の重さは一緒ですが、テコの原理の逆ですね、軽く感じるでしょう?

木村ほんとだ!すごく軽く感じますね!これくらい軽かったら、もっと速くスイングできそうなのになあ~

時任プロそう!その通り!そのままクラブを振ってみてください。GSTで確認してみましょう。

まずはヘッド側を持って何回かスイング、次にグリップを握ってスイング

ヘッド側を持ってスイング

クラブのヘッド側を持ち、スイングします。GSTで確認すると、スピードがいつもより速くなっていることがわかります。

通常通りグリップを握ってスイング

何度かヘッドを持ってスイングしたら、通常の持ち方に持ち直してスイング。

時任プロほら、50以上の数値が出るでしょう。この感覚が大事なんです。何回か振ったら、グリップを握ってスイングしてみましょう。速くなってますから(笑)

木村え~~?・・・・・・あっ!!43!最初に確認したときは36だったのに、ほんとに速くなってる~~~!

時任プロ速いスイングをすることによって、体がそのスピードに慣れて、クラブをしっかり振れるようになるんです。みなさんも一度やってみてください。

プロのヘッドスピードについて
 日本プロ男子の平均ヘッドスピード・・・49(2010年日本オープン)
 日本プロ女子の平均ヘッドスピード・・・41(2010年日本女子オープン)

クラブの角度は下から入る

木村ヘッドスピードが上がってうれしいです!でも、みなさんから寄せられた質問の中に「ヘッドスピードの割に飛距離が出ない」っていう声もありましたよ。

時任プロそうですね。もちろんみなさんご存じのように、ヘッドスピードが上がっても、クラブがボールにうまく当たらなければ飛距離は出ません。
ボールを使うスポーツはどれもそうなのですが、ボールの中心に当てること(ミート)や、ボールの回転がとても重要な要素なんです。

ドライバーの場合、ボールがトップスピン(順回転)するとより遠くまで進みます。
バックスピンがかかっていると、空気抵抗を受けやすいし、着地してからもあまり転がりません。ドライバーで飛ばすためには、クラブが下からボールに当たるといいんです。


木村バックスピンがかかっちゃうって方は、ボールの上から叩いてる感じなんですかね?
何を意識してスイングしたらいいんでしょうか?

時任プロまずは、ティーを高くセットすることがひとつ。それから、アドレスですね。実際にやってみましょう。

体の傾きでスピンを調整する

バックスピンがかかってしまうという方は、アドレスの際に体が左に傾いていませんか?このままスイングすると・・・このようにボールの上から叩くような感じになります。

逆に、アドレスの際に体を少し右に傾けてください。そうすると、ボールの下から打つ感じになるでしょう?そのまま擦り上げる感じで、トップスピンがかかるんです。

木村なるほど~。
あっ、でもちょっといつもと違うアドレスだから、毎回ミートさせるのは難しいかも・・・。

時任プロGSTを使えば、ミートしたかどうかもわかりますから、スイングのたびに確認してミート率を上げていきましょう。

今回のまとめ

  • クラブを逆に持ってスイングすることで、スピードを感覚として感じる
  • ドライバーの場合、ボールがトップスピンするとより遠くまで進む
  • クラブの角度が下から入るようなスイングがよい